【柏で手作り体験】Pt900とK18、一生モノの婚約指輪・結婚指輪の選び方

2025/09/20 │##工房日記##│##結婚指輪##│##婚約指輪##

柏で、ふたりだけの指輪を。

手作り体験で素材にもこだわろう

ー指輪詳細ー

K18 ホワイトゴールド 甲丸 3㎜幅 マット仕上げ 

加工:石留め(ホワイトダイヤモンドφ1.4㎜),センターミルグレイン

人生の大切な節目となる「婚約」や「結婚」。その証として贈り合う婚約指輪や結婚指輪は、一生に一度の特別なものです。

最近では、既製品を選ぶのではなく、自分たちの手で一から作り上げる「手作り指輪体験」が注目を集めています。

ついぶ柏工房では気軽に参加できる指輪の手作り体験工房として、記念にも思い出にも残る体験はカップルの方にも多く選ばれています。

手作り指輪では、デザインだけでなく「素材」も自分たちで選ぶことができるのが魅力のひとつ。

中でも多くの人に選ばれているのが、**Pt900(プラチナ)とK18(18金)**という2つの高品質な素材です。

どちらも高級感があり、耐久性や美しさにも優れているため、長く身に着ける指輪に最適です。

今回は、そんなPt900とK18それぞれの特徴やメリット、そしてどんな人にどちらの素材が向いているのかを、わかりやすく解説していきます。

また、柏での手作り体験を検討している方に向けて、素材選びのヒントもあわせてご紹介します。

一生に一度の指輪だからこそ、自分たちらしく、そして納得のいく選択を。まずは素材の違いを知ることから始めてみませんか?


手作り結婚指輪・婚約指輪が人気の理由

「一生に一度の特別な指輪だからこそ、自分たちらしいものを作りたい」そんな思いから、婚約指輪や結婚指輪を手作りするカップルが年々増えています。

既製品ももちろん素敵ですが、ふたりの想いを形にする方法として、“手作り指輪”という選択肢が今、多くのカップルに支持されています。

特に、千葉県柏市周辺では、手作り指輪が体験できるジュエリー工房が増えており、地元だけでなく都内や他県から訪れる方も少なくありません。


特別な指輪を、ふたりの手で

手作りの最大の魅力は、自分たちだけの想いやストーリーを込めて作れるという点です。

お互いのために手を動かし、少しずつ完成していくその工程には、既製品にはない特別な価値があります。

自分たちの手で形にすることで、指輪への愛着もより深まり、将来にわたって大切に身につけていきたくなりますよ*

また、指輪を見るたびに手作りの思い出がよみがえる――そんな“ストーリーのある指輪”は、ふたりの絆をより一層強くしてくれます。

実際に手を動かすことで、ふたりの共同作業としての一体感も生まれ、「ふたりで頑張って作ったね」と思い出になるのも大きな魅力です。


「ついぶ柏工房」の手作り体験

**「ついぶ柏工房」**では、初心者でも安心して指輪づくりに挑戦できるよう、丁寧なサポート体制が整っています。

ものづくり体験が初めてという方でも大丈夫。

ジュエリー職人としての確かな技術と経験をもつスタッフが、最初から最後までしっかりとサポートします。

担当スタッフは、国家資格である**「貴金属装身具製作技能士」**を取得しており、プロの視点からアドバイスを受けながら進められるのが大きな魅力です。

作業の工程ごとに指輪の状態を確認し、必要に応じて調整・サポートしてくれるため、仕上がりも美しく安心感があります。

「不器用だから心配……」「金属に触るのが初めて」という方でも、マンツーマンでサポートしますので、楽しく手作り体験ができますよ*


Pt900(プラチナ)の特徴とメリット

ー指輪詳細ー

プラチナ900 甲丸 3㎜幅 鏡面仕上げ 

加工:内側石留め(サファイアφ1.5㎜)

婚約指輪や結婚指輪に使われる素材として、長年にわたって高い人気を誇るのが**プラチナ(Pt)**です。

その中でもついぶ柏工房で使用されているのが、**Pt900(ピーティーキュウヒャク)**という素材です。

この記事を読んでいる方の中にも、ジュエリーショップやカタログで「Pt900」という表記を見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

では、この「Pt900」とはどんな素材なのか?

なぜ婚約指輪・結婚指輪として長年選ばれているのか?

「Pt900の基本的な特徴やメリットを詳しく解説していきます。

指輪選びで悩んでいる方にとって、素材への理解を深めるきっかけになれば幸いです。


■ Pt900とは?

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Pt900とは、プラチナ(Platinum)を90%含んだ合金のことを指します。

残りの10%は、パラジウムやルテニウムなど、硬度や加工性を高めるための金属が加えられています。

純度100%のプラチナ(Pt1000)は非常に柔らかく、ジュエリーとしては扱いにくいため、適度な強度と加工性を持つPt900が一般的に使われています。

純度90%という高いグレードは、十分に高級感を感じられると同時に、日常使いにも耐えられる強さを持っている、バランスの良い素材です。


■ Pt900が婚約指輪・結婚指輪に選ばれる理由

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ー指輪詳細ー

結婚指輪:プラチナ900 甲丸石目 4㎜幅 2㎜幅 鏡面仕上げ 

加工:石留め(ルビーφ2㎜ アクワマリンφ1.2㎜)両側ミルグレイン

婚約指輪:プラチナ900 甲丸 2㎜幅 鏡面仕上げ

加工:石留め(ダイヤモンド約φ3.7㎜)両側ミルグレイン シェイプ


プラチナは、結婚指輪・婚約指輪として長く愛されてきた素材です。

ついぶ柏工房でも一番人気の素材ですが、その人気の理由について説明していきます。


① 高級感のある白い輝き

Pt900は、純白に近い落ち着いた輝きが特徴です。

ゴールドとは異なり、控えめながらも洗練された印象を与え、どんな服装にも自然に馴染む色味です。

特にフォーマルな場面や年齢を重ねた後でも違和感なく着け続けられるため、長く使う結婚指輪には理想的といえます。

② 変色しにくい

プラチナは空気や水分に触れても錆びにくく、変色しにくい素材です。

日常生活の中で汗や皮脂、化粧品、洗剤などに触れても劣化しにくいため、お手入れが簡単で美しさを長く保つことができます。

これは、毎日身につける結婚指輪にとって非常に重要なポイントです。

③ アレルギーが起こりにくい

プラチナは金属アレルギーを引き起こしにくい素材としても知られています。

アレルギーの原因となるニッケルや亜鉛などを含まないため、敏感肌の方や金属アレルギーのある方でも安心して身につけられるという大きな利点があります。

※金属アレルギーの種類によって症状が出る場合がございます。心配な場合は皮膚科で検査を受けることをおすすめします。


こんな方におすすめ!

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Pt900の指輪は、以下のような方に特におすすめです。

  • シンプルで上品なデザインが好き
  • 指輪を毎日つける予定がある
  • 金属アレルギーが気になる
  • 将来的にも長く着け続けたい

K18(18金)の特徴とメリット

結婚指輪や婚約指輪の素材として、プラチナと並んで人気があるのがK18(18金)です。

特に近年は、ゴールドの温かみある色味や華やかさに魅力を感じて、K18を選ぶカップルが増えています。

Pt900(プラチナ)が「上品でクール」な印象なら、K18は「温もりがあり肌なじみが良い」印象。Pt900が1色なのに対して豊富な色味がある素材です。


■ K18とは?

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K18とは、金の含有率が75%の合金のこと。金(ゴールド)は非常に柔らかく、純金(24 金)ではジュエリーとしては扱いづらいため、他の金属と混ぜて合金にします。

残りの25%には銀・銅・パラジウムなどが使用されており、この配合によって色合いや性質が変化します。

K18は、純度・美しさ・耐久性のバランスがとれた素材として、ジュエリーにもっとも多く使われています。

日本でも長年にわたり支持されており、高級感を大切にしつつ、日常使いもできる素材として人気です。

また、経年変化も楽しめる素材となっております。


■ K18の色は1色だけじゃない!選べるカラーの魅力

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K18の大きな特徴は、カラーバリエーションが豊富な点です。

プラチナは基本的に「白銀1色」ですが、K18にはいくつかの色合いがあり、ついぶ柏工房では3色からお選びいただけます。

① イエローゴールド(K18YG)

もっとも一般的な18金。温かみのある黄金色で、日本人の肌にもよくなじみます。

伝統的でありながら、アンティーク感のある風合いが魅力。クラシカルな印象を好む方に人気です。


② ピンクゴールド(K18PG)

赤みがかったやさしい色合いが特徴で、女性に非常に人気の高いカラーです。

柔らかくフェミニンな印象があり、可愛らしいデザインにもよく合います。

肌馴染みも良好でついぶ工房独自の割金で配合されているため、他社と比べると赤みが強いのが特徴です。


③ ホワイトゴールド(K18WG)

見た目はプラチナに近いシルバー系のカラーですが、ややグレーがかった上品なトーンが特徴。

控えめな美しさとモダンさがあり、男性にも人気。重厚感のある印象を与えたい方におすすめです。

このように、K18は色の選択肢が豊富なので、「ふたりで別々の色を選びたい」「指輪の色味にこだわりたい」という方にも最適です。


■ K18が婚約指輪・結婚指輪に選ばれる理由

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ー指輪詳細ー

上:K18ピンクゴールド 甲丸 2㎜幅 鏡面仕上げ  加工:石留め(ダイヤモンドφ1.3㎜)

下:K18ホワイトゴールド 甲丸 3㎜幅 鏡面仕上げ  加工:石留め(ダイヤモンドφ1.4㎜)


① 華やかでファッション性が高い

K18は、高級感とおしゃれさを兼ね備えた素材です。

特にゴールド系は肌に自然に馴染みつつも、存在感があり、ジュエリーとしての華やかさがあります。

年齢を問わず似合うので、将来的にも飽きずに身につけられるのが魅力です。

② 傷がつきにくく、変形にも強い

K18はプラチナに比べてやや硬めの性質を持ち、傷がつきにくいというメリットがあります。

また、変形にも比較的強いため、日常的に指輪をつけたい方にとっては安心の素材です。


■ こんな方におすすめ!

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  • 肌の色に合う色味を選びたい
  • 華やかなデザインにしたい
  • アンティークっぽい雰囲気が好き
  • 女性はピンクゴールド、男性はホワイトゴールドで色違いにしたい

…こうした想いを叶えられるのがK18です。

ふたりで同じ色でも、違う色でもOK。

形が同じでも、仕上げ方や色で“らしさ”を出せるのがK18の面白さです。ふたりのセンスや想いを自然に表現できる素材だからこそ、愛着も長く続きます。


Pt900とK18、どっちを選ぶ?【素材選びのポイント】

ー指輪詳細ー

上:プラチナ900 平打ち 3㎜幅 マット仕上げ

下:K18イエローゴールド 甲丸 2.5㎜幅 マット仕上げ

婚約指輪や結婚指輪の素材として人気の「Pt900(プラチナ)」と「K18(18金)」。
それぞれに魅力があり、どちらを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか?

特に、手作りで指輪を作る場合、「自分たちの手で素材を選び、形にする」という体験が含まれるため、素材選びはデザインと同じくらい大切なポイントになります。

Pt900とK18の違いを踏まえながら、「どっちが自分たちに合っているか?」を見極めるための素材選びのポイントをご紹介します。


■素材選びの4つの視点

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どちらの素材にもメリットがありますが、選ぶ際には次の4つの視点から考えると、自分たちにぴったりな素材が見えてきます。

見た目の好み

まず大切なのが、見た目の印象や好みです。

**Pt900(プラチナ)**は、白くクールな輝きが特徴で、上品かつ落ち着いた印象。フォーマルなシーンにもよく合い、長く愛用したい方におすすめ。

**K18(18金)**は、カラーバリエーションが豊富。イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドなど、自分の肌に合う色、ファッションにも合わせやすい色を選べます。

💡ポイント:
「自分の肌に馴染む色かどうか」や、「日常の服装と相性が良いか」などを、実際に見て・着けて確かめるのが一番です。


金属アレルギーの有無

金属アレルギーをお持ちの方にとっては、素材の成分にも注意が必要です。

**Pt900**は、金属アレルギーが起きにくい素材として知られています。プラチナは安定性が高く、敏感肌の方にも安心。

**K18**は、種類によってはアレルギーが出る可能性があります。特にピンクゴールドは銅の含有量が多いため、人によっては肌に合わないことも。

💡ポイント:
過去にアクセサリーで肌が荒れた経験がある方は、事前にパッチテストを受けたり、スタッフに相談したりするのがおすすめです。


日常的な使いやすさ・耐久性

指輪は毎日着けるものだからこそ、耐久性やメンテナンス性も素材選びの重要な要素です。

**Pt900**は、柔らかめな性質がありますが、傷ついても削られただけなので「減りにくい」素材。磨き直せば輝きを取り戻せます。

**K18**は、やや硬めで傷がつきにくく、形崩れもしにくい特徴があります。経年変化も楽しめる素材です。

💡ポイント:
日常的に指輪を外すことが多いか、つけっぱなしにすることが多いかで、耐久性の求め方も変わります。


予算とのバランス

素材の種類によって、価格にも違いがあります。

  • **K18**は選ぶカラーによって価格差があります。

💡ポイント:指輪にかけられる予算に合わせて、デザインやオプションとのバランスを取りながら選ぶのが理想的です。ついぶ柏工房では、素材ごとの見積もりを確認しながら進められるので安心です。


■ 手作り体験だからこそ、「素材の違い」を実感しやすい

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手作り指輪の大きな魅力は、「素材選びから自分たちで体験できる」という点にあります。既製品を買う場合は、完成品の見た目だけで判断しますが、手作りの場合は、素材に直接触れながら違いを感じられます。

たとえば…

  • プラチナのやわらかさと、独特の重み
  • ゴールドの色味や硬さの違い
  • 磨いたときの輝きの変化

こうした工程を体験することで、「この素材にして良かった」と心から思える選択ができるのです。

💬実際の体験者の声でも、「素材の重さや柔らかさを手で感じながら選べたのが良かった」「写真では分からなかったけど、磨いてみてさらにゴールドの輝きに惹かれた」というお声もありました。


■ 「見て・触れて・試して」決める

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ついぶ柏工房では、素材選びにしっかり時間をかけることができます。事前の見学や相談はもちろん、ご制作前に相談のお時間を設けていますので、実際に試着して決めることができるのは、大きなメリットです。

✔ 工房スタッフによる丁寧な説明
✔ 素材サンプルの実物比較
✔ 予算とのバランス相談
✔ ふたりの好みに合った提案

これらのサポートを受けながら、じっくり素材を選べる安心感があります。特に初めての手作り体験では、プロのアドバイスを受けながら進められることで、迷いなく決断することができますよ*


指輪に込めたふたりだけのストーリー

ー指輪詳細ー

上:K18ピンクゴールド ねじり甲丸 2㎜幅 鏡面仕上げ  加工:石留め(ダイヤモンドφ1㎜×3石)

下:プラチナ900 ねじり甲丸 3㎜幅 鏡面仕上げ  加工:内側手書き印字

婚約指輪・結婚指輪は、単なるアクセサリーではありません。
それは、**ふたりのこれからの人生を象徴する「約束のカタチ」**であり、何十年先までも指先に寄り添い続ける存在です。

今回ご紹介してきたように、**Pt900(プラチナ)とK18(18金)**にはそれぞれに魅力があり、選び方ひとつで指輪の表情も意味も大きく変わります。

どちらも魅力的な素材ですが、「どちらが正解」ではなく、ふたりにとっての“ベストな選択”が大切です。

そして、その素材選びを自分たちの手で体験できるのが、ついぶ柏工房の最大の魅力でもあります。

結婚の準備期間は、式場選びや日程調整など、なにかと慌ただしくなりがちです。そんな中で行う手作り指輪の体験は、ふたりだけのゆったりした時間を過ごせる貴重なひとときでもあります。

真剣に向き合いながら一緒に作業することで、お互いの新たな一面に気づいたり、会話が増えたりと、共同作業を通して生まれる絆を感じられます。

作業中に交わす笑い声や、完成したときの達成感も、すべてが思い出になります。手作り体験は、指輪そのものだけでなく、「過程そのもの」がふたりの宝物になるのです。

忙しい毎日の中で、ふたりの時間を確かめ合うように、火を使い、金属を叩き、形を整え、磨き上げる。
そうやって生まれる指輪は、既製品にはない“ぬくもり”と“想い”に満ちています。

柏という街の落ち着いた空気の中で、
自分たちだけの素材を選び、二人だけの特別な指輪を生み出す。
そんな体験は、結婚という節目にふさわしい、かけがえのない思い出になるはずです。

これから先、嬉しいときも、少しすれ違ったときも。
ふと指輪を見れば、今日のことを思い出せる。
そんな**「想いをつなぐリング」**を、ぜひついぶ柏工房で手作りしてみませんか

店舗詳細

ついぶ柏工房

  • 営業時間:10:00~20:00
  • 定休日:年末年始
  • 住所 〒277-0842千葉県柏市末広町1-1柏髙島屋ステーションモール新館9階
  • アクセス:JR常磐線、東武アーバンパークライン(野田線)(柏駅)
  • 各中央改札から徒歩約5分
  • TEL:04-7128-5507